お年玉記念切手とは?年賀はがきのくじで当たる切手シート

年賀はがきと小さな切手シートを並べた、お年玉記念切手の記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部が日本郵便などの公式情報や読者の声を調べて独自に執筆しています。郵便料金・発売日・販売状況は日本郵便の最新の発表で確認してください。本ページにはプロモーションが含まれます。

年賀はがきの番号を確かめたら、末尾が当たっていた。『お年玉の記念切手って、どうやってもらうの?使っていいの?』と迷う方も多いはずです。

結論から言うと、お年玉記念切手は年賀はがきのくじの賞品として郵便局で引き換える切手シートで、ふつうの切手と同じように郵便に使えます。もったいなければ残しておくこともできます。

この記事を読めば、当たってから引き換え・使う・残すまでの流れと、年賀切手との違いが分かります。

目次

お年玉記念切手とは?年賀はがきのくじで当たる切手シート

先に結論

お年玉記念切手は、お年玉付き年賀はがきなどのくじで当たる「お年玉切手シート」のことです。2026年用では3等の賞品で、85円切手と110円切手が1枚ずつ入ったシール式のシートでした。

年賀はがきには、1枚ずつくじの番号が付いていますよね。年が明けて当せん番号が発表されると、番号が合ったはがきを郵便局に持って行き、賞品と引き換えます。

そのくじのいちばん身近な賞品が、お年玉切手シートなんです。毎年の年賀状のやりとりで、何枚か当たったことがある方もいるかもしれません。

項目2026年用(令和8年用)の内容
賞品の等級3等
中身85円切手と110円切手のシール式切手シート
当せん割合100本に3本(23,677,410本)
くじの対象年賀はがきと寄付金付お年玉付年賀郵便切手(合計発行枚数789,247,000枚)
在庫がない時など同じ額の普通切手を渡す

出典は日本郵便の当せん番号の発表です。等級や中身は年によって変わることがあるので、その年の内容は日本郵便の当せん番号のお知らせで確かめてみてください。

「お年玉記念切手」と「お年玉切手シート」は同じ物?

呼び方はいろいろありますが、同じ物を指していることがほとんどです。日本郵便の発表では「お年玉切手シート」と呼ばれています。

『記念切手お年玉』『お年玉の記念切手シート』と、人によって言い方が違うのはそのためです。この記事では、お年玉記念切手とお年玉切手シートを同じ意味で使います。

1等の賞品にも切手が入ることがある

2026年用のくじでは、1等の賞品を選べる中の一つに「2025年発行特殊切手集&現金20万円」がありました。記念切手は、くじの賞品としても身近な存在なんですね。

記念切手そのものの意味は記念切手とは?普通切手・特殊切手との違いで詳しく紹介しています。

年賀記念切手との違いは?3つの「年賀の切手」を見分ける

似た名前が3つある

年賀の時期に出る切手には「お年玉切手シート」「年賀切手」「寄付金付きお年玉付き年賀郵便切手」があります。名前が似ていますが、手に入れ方と使い方が違います。

『年賀記念切手って、お年玉の切手のこと?』と混乱しやすいところですよね。実は、年賀に関係する切手は1種類ではありません。

日本郵便の定義では、年賀切手や寄付金付きお年玉付き年賀郵便切手も「特殊切手」に含まれます。お年玉切手シートも、年賀の時期の記念切手の仲間として扱われることが多い切手です。

名前手に入れ方くじとの関係使いやすい場面
お年玉切手シートくじに当たって郵便局で引き換えるくじの賞品ふだんの手紙・はがき
寄付金付きお年玉付き年賀郵便切手郵便局で買う切手そのものにくじが付く年賀状を出す時
年賀切手郵便局で買う名前だけでは判断しない年賀状・季節の便り

細かい発行内容は年ごとに違うので、名前に迷った時は日本郵便の切手発行一覧で、その年の切手を確かめると確実です。

お年玉切手シート・寄付金付きお年玉付き年賀郵便切手・年賀切手の手に入れ方と使い道の違いを並べた図解

「記念切手年賀」で探している時の見分け方

手元の切手がどれか分からない時は、まず「シートの形」と「くじの番号があるか」を見てみてください。

手元の年賀の切手を見分けるチェック
  • 小さなシートに数枚の切手が並んでいる(2026年用は2枚):お年玉切手シートの可能性
  • 切手にくじの番号が印刷されている:くじ付きの年賀郵便切手の可能性
  • 番号がなく年賀の図案だけ:年賀切手の可能性
  • どれか分からない:切手発行一覧で年と図案を照らし合わせる

喪中の時の扱いも違う

服喪で使えなくなったお年玉付き年賀はがきや、寄付金付きお年玉付き年賀郵便切手は、販売期間中なら郵便局で無料で普通切手類と交換できます。簡易郵便局は除かれ、交換先に特殊切手は選べません。

一方、すでに手元にあるお年玉切手シートは、ふつうの切手と同じように一年中使えます。年賀状に限らず、ふだんの手紙やはがきにも貼れるので、急いで交換する必要はありません。

くじ付きはがきを書き損じた時は

年賀状を書き損じてしまった時は、当年度のくじ付きはがきなら、販売期間中は当年度のくじ付きはがきにも交換できます。販売期間が終わった後や、ほかの年度の物は、くじ付きはがきへの交換はできません。

まちがえて別の種類のくじ付きはがきを買ってしまった時も、未使用なら当年度の別の種類に無料で交換できるとされています。『くじの権利が無駄になるかも』と心配な時は、早めに窓口で相談してみてください。

当たってから使う・残すまでの流れを時間軸で見る

当たった後の動きは4段階

お年玉記念切手は「当せんを確かめる」「郵便局で引き換える」「使うか残すか決める」「残すならしまう」の4段階で考えると迷いません。引き換えには期間があるので、最初の2つは早めに済ませましょう。

当たったはがきを、そのまま引き出しにしまっていませんか。引き換えには期間が決まっているので、気づいた時に動いておくのが安心です。

時期やることポイント
年明け当せん番号の発表を確かめる日本郵便のお知らせで番号を照らし合わせる
発表後すぐ当たったはがきを分けておく輪ゴムでまとめ、使わない箱に入れる
引換期間のうち郵便局の窓口で引き換える期間は年ごとに決まるので発表で確認
引き換えた日使うか残すか決める普通切手が欲しければ窓口で相談
その年の間使う分は手紙に貼る85円ははがき、110円は定形郵便物に合う
残す場合シートのまま保管する湿気と日光を避ける

当せん番号はまとめて確かめると楽

年賀状が何十枚も届くと、1枚ずつ番号を見るのは大変ですよね。当せん番号を紙に書き出して手元に置き、はがきを1枚ずつ照らし合わせていくと見落としが減ります。

家族の分もまとめて確かめる時は、「当たり」「外れ」「まだ見ていない」の3つの山に分けておくと、途中で手が止まっても続きから再開できます。

引換期間は年ごとに決まっています。2026年用についても、引き換えに行く前に日本郵便の当せん番号のページで期間を確かめてみてください。

郵便局で引き換える手順
  1. 当せん番号と、はがきの番号を照らし合わせる
  2. 当たったはがきだけを分けて持って行く
  3. 郵便局の窓口で「お年玉くじの引き換えです」と伝える
  4. 普通切手の方が使いやすければ、その場で相談する

普通切手でもらいたい時は窓口で

日本郵便の発表では、郵便局の在庫が足りない時や、当せんした人の希望がある時は、同じ額の普通切手を渡すとされています。シートを残す予定がないなら、引き換えの時に普通切手で受け取るのも一つの方法です。

例えばこんなやりとりです。「お年玉くじの3等です。普通切手でもらえますか」「同じ額の普通切手でお渡しできますよ」と、ひと言伝えるだけで済みます。

よくある失敗

当たったはがきを年賀状と一緒にしまい込んで、引換期間を過ぎてしまうことがあります。当せんに気づいたら、はがきを別にして、カレンダーに引き換えの予定を書いておきましょう。

お年玉記念切手シートは使う?残す?売る?

使うのがいちばん損が少ない

今の料金に合うお年玉切手シートなら、手紙やはがきに使うのがいちばん損の少ない使い道です。きれいな図案を楽しみたいなら残し、量が多くて使い切れないなら売ることも考えます。

『当たった切手って、なんとなくもったいなくて使えない』という声はよく聞きますよね。その気持ちは自然です。ただ、使わずにしまっておくと、そのうち存在を忘れてしまうことも。

2026年用のシートは、85円がはがき、110円が定形郵便物の料金と同じです。2024年10月の改定後の料金にそのまま合うので、貼るだけで使えます。

手元の状況おすすめ理由
最近の年のシートが数枚手紙・はがきに使う今の料金に近く、額面どおりに使える
図案が気に入ったシートがあるシートのまま残す毎年の図案を並べて楽しめる
古い年のシートが少し差額を足して使う古い額面でも切手に使用期限はない
古い年のシートがまとまってある専門の買取店で査定使い切るのに時間がかかる
汚れや破れがある無理に使わない汚れや破損のある切手は郵便に使えない
お年玉切手シートを使う・残す・売るのどれにするかを、量と年の古さで選ぶ判断の図解

85円と110円、どちらをどう使う?

2026年用のシートは、85円と110円が1枚ずつ入っています。シートから切り離して、別々の郵便に使って大丈夫です。

切手合う郵便(2024年10月の改定後)使う場面の例
85円通常はがき・郵便書簡寒中見舞いや季節のはがき
110円定形郵便物(50gまで)お礼状や書類を入れた封書

『切り離したらシートの価値がなくなるのでは?』と気になる方は、残したいシートと使うシートを先に分けておきましょう。残す方は切り離さず、使う方だけを気軽に使えばいいんです。

古いシートは差額を足して使える

日本郵便のQ&Aでは、切手には有効期限の定めがなく、いつでも使えると案内されています。料金が上がった後は、新しい料金との差額分の切手を足して貼ります。

例えば、84円の切手が入った古いシートなら、26円の普通切手を足すと110円の定形郵便物に使えます。63円の切手なら、22円を足すとはがきの85円になります。

売るなら額面割れも知っておく

記念切手は、買取では額面より低い価格になることが多いと言われています。買取価格は業者・時期・状態・量で変わるので、少しだけなら使う方が損は少なめです。

一方で、何十年分ものお年玉切手シートが箱で出てきた場合は、使い切るのは大変ですよね。使う予定のないシートがまとまってあるなら、査定で今の値段を確かめてから決める方法もあります。

切手買取のバイセル

使わない記念切手、今いくらになるか確かめてみませんか

切手シートやバラ切手がまとまってあるなら、切手の買取専門店の無料査定で今の値段を確かめる方法があります。売るかどうかは査定額を見てから決められます。

無料切手の無料査定を申し込む

(買取サービスの公式サイトに移動します)

使う時のひと工夫

せっかくのお年玉記念切手なら、季節のあいさつや、年賀状のお礼の手紙に使ってみるのもすてきです。新年らしい図案の切手は、冬の便りにもよくなじみます。

例えばこんな使い方です。「年賀状ありがとう。くじで当たった切手で返事を書いてみました」と一言添えると、受け取った相手との話のきっかけにもなります。

値段の決まり方は記念切手の買取相場の見方で詳しく紹介しています。

古いお年玉切手シートが出てきた時の扱い方

まず年ごとに分ける

実家や引き出しから古いお年玉切手シートがたくさん出てきたら、まず年ごとに分けて、今の料金に近い物と古い物に分けます。そこから使う分・残す分・売る分を決めます。

お年玉切手シートは毎年少しずつたまるので、気づくと何十枚にもなっていることがあります。『いつの物かも分からない』と思っても大丈夫です。額面と図案を見比べながら並べると、古い物と新しい物の見当がついてきます。

古いシートの整理手順
  1. シートを全部出して、汚れや破れのある物を分ける
  2. 額面と図案を見て、古い物と新しい物に分けて並べる
  3. 今の料金に近い額面の物を「使う分」にする
  4. 図案が気に入った物を「残す分」にする
  5. 残りを「売る・交換する分」にまとめる

2022年など過去のお年玉記念切手を調べたい時

「お年玉記念切手2022」のように、特定の年のシートを調べたい方もいますよね。その年の図案や当せん本数は、日本郵便の当せん番号の発表や切手発行一覧で確かめるのが確実です。

その年に出たほかの記念切手もあわせて知りたい時は、2022年の記念切手|発売日と主な図案も参考にしてみてください。

郵便局で交換する方法もある

使わないお年玉切手シートは、郵便局で所定の手数料を払って普通切手やはがきに交換できます。手数料は、99枚までなら1枚につき6円です。

ただし、現金で払い戻すことはできず、交換で記念切手を受け取ることもできません。交換の詳しい条件は記念切手は郵便局で交換できる?手数料と交換できる物にまとめています。

シートのまま残す時のしまい方

残すと決めたシートは、1枚ずつ透明な袋に入れて、箱に立ててしまうと傷みにくくなります。袋の外に年と額面をメモしておくと、あとで探す時に便利です。

引き換えたお年玉切手シートを透明な袋に入れて箱にしまう様子
保管するなら

シートのまま残すなら、湿気と日光を避けて、ほかの紙と重ねずにしまっておきましょう。整理のコツは記念切手の保管方法で紹介しています。

お年玉記念切手でよくある相談

「使っていいの?」の相談が多い

お年玉記念切手についての相談を見ると、「当たった切手を使うのはもったいない?」「普通切手に替えられる?」「古い物がたくさんあってどうしたらいい?」という声が目立ちます。

当たった記念切手、もったいなくて使えない

年賀状で当たったお年玉記念切手を、手紙をよく出すので使いたいけれど、なんとなくもったいない、という相談です。

『せっかく当たったのに』と思うのは自然です。ただ、2026年用のシートは今の料金に合う額面なので、使えば額面どおりの価値になります。気に入った年のシートだけ残し、ほかは使うと決めておくと気持ちの整理がしやすいですよ。

お年玉はがきで当たった切手は普通切手に交換できる?

郵便局で、お年玉の記念切手を普通切手に替えてもらえるのか、という相談もよく見かけます。

引き換えの時なら、希望すれば同じ額の普通切手で受け取れると日本郵便は発表しています。すでに受け取ったシートは、所定の手数料を払えば普通切手やはがきに交換できます。

50年くらい前からのシートが大量にある

お年玉記念切手やふるさと切手が、何十年も前の物からたくさんある、どこかでお金に変えられないか、という相談です。

長い年月分がまとまってある時は、使い切るのに何年もかかりますよね。年ごとに分けたうえで、切手の買取専門店に査定を頼むと今の値段が分かります。査定料や出張料を無料にしている店が多く、金額に納得できなければキャンセルできる店もあります。

フリマに出す時の注意

メルカリでは、未使用の切手(円)は禁止出品物になっています。ほかのサービスに出す時も、出品前に最新の規約を確認してください。

古いお年玉切手を貼った手紙は失礼にならない?

昔のお年玉付き年賀切手や古い記念切手を貼った手紙が届いたら、相手はどう思うのか気になる、という相談もあります。

料金が足りていれば、古い切手を使うのは失礼なことではありません。むしろ『珍しい切手だね』と話題になることもあります。気になる時は、使う場面を親しい人への手紙にしぼると安心です。

よくある質問

お年玉記念切手はいつでも使えますか?

使えます。日本郵便のQ&Aでは、切手には有効期限の定めがなく、いつでも使えると案内されています。料金が上がった後は、差額分の切手を足して使います。

引換期間を過ぎたら、もう切手はもらえませんか?

引換期間は年ごとに決まっていて、期間の扱いは日本郵便の発表で確かめる必要があります。当たったら早めに郵便局で引き換えておくのが安心です。

お年玉切手シートは毎年同じ額面ですか?

郵便料金が変わると、合わせる額面も変わります。2026年用は85円切手と110円切手の組み合わせでした。ほかの年の内容は、日本郵便の発表で確かめてください。

喪中で年賀状を出せない時、くじ付きの年賀はがきや年賀郵便切手はどうなりますか?

服喪で使えなくなったお年玉付き年賀はがきや寄付金付きお年玉付き年賀郵便切手は、販売期間中なら郵便局で無料で普通切手類と交換できます。簡易郵便局は除かれます。

お年玉記念切手は高く売れますか?

いつも高く売れるとは限りません。記念切手は買取では額面より低い価格になることが多いと言われていて、値段は業者・時期・状態・量で変わります。

まとめ

この記事の要点
  • お年玉記念切手は、年賀はがきなどのくじで当たるお年玉切手シートのこと
  • 2026年用は3等の賞品で、85円と110円のシール式切手シートだった
  • 年賀記念切手には、お年玉切手シート・寄付金付きお年玉付き年賀郵便切手・年賀切手がある
  • 当たったら引換期間のうちに郵便局で引き換え、普通切手を希望することもできる
  • 今の料金に合うシートは使うのが損が少なく、古いシートが大量なら査定で値段を確かめる

当たったはがきがあるなら、まずは引き換えの予定をカレンダーに書いておきましょう。そのうえで、使う分と残す分をゆっくり決めてみてください。

記念切手ガイド

記念切手ガイド 編集部

記念切手の種類・発売日・郵便局での買い方から、手紙での使い方、家にある記念切手の値段の調べ方や売り方まで、記念切手にまつわる疑問を整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次