63円・84円・94円・120円・140円の記念切手|料金改定後の使い方

84円・63円などの記念切手を料金改定後に使う方法を解説する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部が日本郵便などの公式情報や読者の声を調べて独自に執筆しています。郵便料金・発売日・販売状況は日本郵便の最新の発表で確認してください。本ページにはプロモーションが含まれます。

84円記念切手や63円の記念切手がシートで残っていて、『料金が上がったけど、これはもう使えないの?』と迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、84円や63円の記念切手は今もそのまま使えます。今の料金との差額分の切手を足して貼れば、手紙にもはがきにも使えます。

この記事を読めば、額面ごとに今いくら足せばいいかと、手元の切手の使い切り方が分かります。

目次

84円や63円の記念切手は料金改定後も使える?

先に結論

84円・63円の記念切手は、2024年10月の料金改定後も使えます。切手には有効期限の定めがなく、足りない分を足して貼ればいいだけです。

2024年10月1日に郵便料金が改定され、はがきは63円から85円に、定形郵便物は84円・94円から110円になりました。急に料金が変わったので、手元の切手が使えなくなったと感じた方もいますよね。

実は、日本郵便は「郵便料金が変わると、旧料金の切手に新しい料金との差額を足していただく必要が生じます」と案内しています。つまり、差額を足せば今まで通り使えるんです。

郵便物改定前の料金2024年10月の改定後
通常はがき63円85円
定形郵便物(25gまで)84円110円
定形郵便物(25g超50gまで)94円110円
定形外郵便物(規格内・50gまで)120円140円
郵便書簡(ミニレター)63円85円

定形郵便物は25gまでと50gまでの区分が1つにまとまり、どちらも110円になりました。94円の切手を使っていた50gまでの手紙も、今は110円です。

補足

新しい料金の普通切手とはがきは2024年9月2日に発行され、旧料金の物は2024年9月30日で販売を終えています。郵便局で今買えるのは、新しい料金の物です。

額面ごとに「いつの料金か・今いくら足すか」早見表

額面を見れば足す額がわかる

手元の切手が何の料金だったかが分かれば、今いくら足せばいいかもすぐに分かります。額面ごとに1つの表にまとめました。

額面いつの何の料金か今の料金足す額足し方の例
63円2019年10月からのはがきはがき85円22円20円+2円
84円2019年10月からの定形25gまで定形110円26円20円+5円+1円
84円同上はがき85円1円1円
94円2019年10月からの定形50gまで定形110円16円10円+5円+1円
120円改定前の定形外(規格内・50gまで)定形外140円20円20円

『84円の切手を、はがきに使ってもいいの?』と思った方もいるかもしれません。はい、1円を足せば85円になるので、はがきにぴったりなんです。

63円・84円・94円・120円の切手が、いつの料金で今いくら足せば使えるかを示した早見表の図解

84円より前の82円・62円・52円の切手は?

84円の前の料金の切手が出てくることもありますよね。82円・62円・52円の切手も、同じように差額を足せば使えます。

額面いつの何の料金か今使う時の足し方の例
82円2014年4月からの定形25gまで手紙110円に28円(20円+5円+2円+1円)
62円2017年6月からのはがきはがき85円に23円(20円+2円+1円)
52円2014年4月からのはがきはがき85円に33円(20円+10円+2円+1円)

額面が古くなるほど、足す額が大きくなります。足す切手の枚数が増えるので、手元の小さい額面の切手と一緒に使うと効率よく減らせます。

140円の切手は今の定形外の料金

140円は、2024年10月の改定後の定形外郵便物(規格内・50gまで)の料金です。郵便局では140円のヤマブキの普通切手が売られています。

140円記念切手が出ているかどうかは、発行のたびに変わります。日本郵便の切手発行一覧で、額面を見て確かめてみてください。

84円記念切手を使い切るコツ

はがきに使うのがいちばん手軽

84円記念切手は、1円を足してはがきに使うのがいちばん手軽です。手紙に使う時は、26円分を足して110円にします。

84円記念切手は2019年10月から2024年9月までの手紙の料金だったので、シートのまま手元に残っているという方もいる額面です。使い道を決めておくと、少しずつでも減らせます。

はがき・年賀状に1円を足して使う

年賀状や暑中見舞いなど、はがきを出す時期にまとめて使う方法です。84円記念切手に1円の普通切手を足すだけで、85円になります。

切手を2枚貼るだけなので、見た目もすっきりしますよね。1円の切手は前島密の普通切手が郵便局で売られています。

手紙には84円記念切手と26円分

手紙に使う時は、84円記念切手に20円・5円・1円の切手を足して110円にします。小さい額面の切手が家にあれば、一緒に使い切れて一石二鳥です。

63円記念切手は2枚組み合わせる方法も

63円記念切手は、はがきに22円を足して使うのが基本です。定形外郵便物なら、63円記念切手2枚に10円と2円2枚を足すと140円になります。

手元の切手はがき85円定形110円定形外140円
84円84円+1円84円+20円+5円+1円84円+50円+5円+1円
63円63円+20円+2円63円+20円×2+5円+2円63円×2+10円+2円×2
94円使いにくい94円+10円+5円+1円94円+20円×2+5円+1円
120円使いにくい使いにくい120円+20円
シートを少しずつ使い切る段取り
  1. 額面ごとにシートの枚数を数えて書き出す
  2. 足す分の1円・5円・20円などの普通切手をまとめて買っておく
  3. 封筒やはがきと一緒に、すぐ手に取れる場所にしまう
  4. 年賀状や暑中見舞いなど、はがきを出す時期にまとめて使う

足す切手を先に買っておくと、出す時に「何円足りないんだっけ」と迷わずに済みます。郵便局の窓口では、こんなふうに聞けば大丈夫です。

「84円の切手を手紙に使いたいので、足りない分の切手をください」
「26円分ですね。20円と5円と1円の切手でいかがですか」

貼る前のチェック
  • 合計が今の料金に足りているかを計算した
  • 足す切手の額面を郵便局で買えるか確かめた
  • 汚れや破れのある切手を除いた
  • 宛名にかからない位置に貼れる

シール式の84円記念切手の扱いはシール式の記念切手|普通の切手との違いと使い方で紹介しています。

今の料金の記念切手は何円?新しく出る切手の額面

新しい記念切手は85円と110円が中心

2024年10月以降に出る記念切手は、今のはがきと手紙の料金に合わせた額面が中心です。新しく買うなら、足す手間がかかりません。

日本郵便のグリーティング切手は、2019年10月以降は63円と84円が中心でした。2024年10月発行分からは110円の切手が出ていて、例えば2024年10月2日発行のサンリオキャラクターズは110円のシール式です。

2026年8月19日発行の「秋のグリーティング」は、85円と110円の2種類で出ています。今の料金に合っているので、そのまま1枚で貼れるんです。

『昔の切手が残っているのに、新しいのを買うのはもったいない?』と感じますよね。ただ、手紙を出す相手や時期によって、新旧の切手を使い分けるのも楽しみ方の一つです。

新しい記念切手を買う時に知っておきたいこと

グリーティング切手などはシート単位の販売です。のり式の商品は、郵便局では1枚単位で買えると案内されています。

郵便局の在庫は店舗ごとに違い、売り切れることもあります。欲しい切手がある時は、行く前に郵便局へ問い合わせておくと安心です。

新しく買う前のチェック
  • 額面が今の料金(85円・110円)に合っているか
  • シール式かのり式か
  • シートで買うか、1枚で買えるか
  • 近くの郵便局に在庫があるか

最近出た記念切手の探し方は発売中・最近の記念切手の探し方で紹介しています。

使い切れない84円・63円の記念切手はどうする?

量で手放し方を決める

シートが何十枚もあって使い切れない時は、郵便局での交換か、買取店での査定を比べてみましょう。どちらも、手元に残る金額で比べるのがコツです。

郵便局では、手数料を払えば不要な切手を普通切手やはがきなどに交換できます。現金での払い戻しはしておらず、交換先に特殊切手は選べません。

交換する枚数(1回あたり)郵便切手1枚の手数料
99枚まで6円
100枚以上13円

2024年10月の改定後の手数料です。100枚以上の切手は、料額ごとに用紙へ貼って出す決まりがあります。

使い切れない84円・63円の記念切手を、使う・交換・査定のどれにするか選ぶ図解

交換の流れは記念切手は郵便局で交換できる?手数料と交換できる物で詳しく紹介しています。

シートがまとまってある時は査定も比べる

切手の買取専門店では、査定料や出張料を無料にしている所が多くあります。記念切手は買取では額面より低い価格になることが多いと言われるので、交換や手紙で使う方法と並べて考えてみてください。

使う予定のない84円や63円のシートがまとまってあるなら、査定で今の値段を確かめてから決める方法もあります。

切手買取のバイセル

使わない記念切手、今いくらになるか確かめてみませんか

切手シートやバラ切手がまとまってあるなら、切手の買取専門店の無料査定で今の値段を確かめる方法があります。売るかどうかは査定額を見てから決められます。

無料切手の無料査定を申し込む

(買取サービスの公式サイトに移動します)

63円・84円の記念切手でよくある相談

相談の多くは額面の不便さ

知恵袋などに寄せられる相談から、今の料金で使う時に関わるものを要約して答えます。

50円や80円ではなく、もっと高い額面の記念切手を出してほしい

記念切手の額面が低く、手紙に使う時に何枚も貼るのが面倒なので、もっと高い額面で出してほしい、という声です。

2024年10月以降は、110円のグリーティング切手が出ています。今の手紙の料金に合っているので、1枚で貼れるようになりました。

シールの切手で140円は発売されている?

シール式の切手で140円の物があるのか知りたい、という相談です。

140円の普通切手は郵便局で売られています。定形外郵便物(規格内・50gまで)を出すことが多いなら、普通切手1枚で済ませるのも手軽です。

手元に120円の切手があれば、20円を足して140円にする方法もあります。140円記念切手が出ているかは、日本郵便の切手発行一覧で、シール式かのり式かも含めて確かめてみてください。

普通切手1枚と記念切手2枚、どちらが印象がいい?

手紙に貼る時、普通切手1枚と記念切手2枚では、どちらが相手に良い印象を与えるのか迷っている、という相談です。

どちらでも郵便は届きます。親しい相手なら記念切手の組み合わせで楽しく、改まった手紙なら枚数を少なくするなど、相手に合わせて選んでみてください。

貼り方のマナーは記念切手の使い方|手紙・はがきに貼る時のマナーを参考にしてみてください。

よくある質問

84円記念切手は今も使えますか?

はい、使えます。手紙なら26円分を足して110円に、はがきなら1円を足して85円にして貼ってください。

63円記念切手ははがきに使えますか?

使えます。今のはがきは85円なので、22円分の切手を足して貼ります。

94円記念切手や120円記念切手はどう使えばいいですか?

94円は16円を足して定形郵便物の110円に、120円は20円を足して定形外郵便物(規格内・50gまで)の140円に使えます。

82円の記念切手も使えますか?

使えます。28円分を足せば、定形郵便物の110円として使えます。

足りない分の切手はどこで買えますか?

郵便局で、1円・2円・5円・10円・20円などの普通切手が売られています。手元の記念切手と組み合わせて使ってみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 84円・63円などの記念切手は、2024年10月の改定後も差額を足せば使える
  • 今の料金は、はがき85円・定形郵便物110円・定形外(規格内・50gまで)140円
  • 84円記念切手は1円を足してはがきに使うのがいちばん手軽
  • 2024年10月以降の新しい記念切手は、85円・110円など今の料金に合った額面が中心
  • 使い切れない時は、交換の手数料と買取の査定額を、手元に残る金額で比べる

まずは手元の切手を額面ごとに数えて、早見表と見比べてみてください。どの郵便物から使えばいいかが、すぐに分かります。

記念切手ガイド

記念切手ガイド 編集部

記念切手の種類・発売日・郵便局での買い方から、手紙での使い方、家にある記念切手の値段の調べ方や売り方まで、記念切手にまつわる疑問を整理している情報サイトです。 公式サイト

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