記念切手は郵便局で交換できる?手数料と交換できる物

郵便局で記念切手を交換する時の手数料と交換できる物を紹介する記事のアイキャッチ

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使わない記念切手が手元にあって、『郵便局で使いやすい切手に換えてもらえないかな』と考えていませんか。額面がばらばらだと、手紙に使うのも面倒ですよね。

結論から言うと、記念切手の交換は郵便局でできます。手数料を払えば、普通切手やはがきなどに換えてもらえます。

この記事を読めば、交換の手数料と受け取れる物、窓口での流れ、そして交換と使う・売るのどれが自分に向くかが分かります。

目次

記念切手は郵便局で交換できる?受け取れる物と受け取れない物

先に結論

不要になった記念切手は、郵便局で所定の手数料を払えば交換できます。受け取れるのは普通切手・はがき・郵便書簡・特定封筒で、記念切手(特殊切手)には交換できません。

「記念切手だから交換は無理かも」と思っている方も多いはずです。実は、日本郵便は不要になった郵便切手を手数料で交換できると案内していて、記念切手もその中に入ります。

記念切手は、日本郵便の区分では「特殊切手」と呼ばれる切手です。違いが気になる方は記念切手とは?で詳しく紹介しています。

交換で受け取れる物の一覧

交換で何に換えられるかは、日本郵便の案内で決まっています。まとめると次のとおりです。

受け取りたい物交換できるか
普通切手できる
通常はがきなどの郵便はがきできる
郵便書簡できる
特定封筒(レターパック・スマートレターの封筒)できる
特殊切手(記念切手・グリーティング切手など)できない

ここが大事なところです。何を持ち込んでも、交換先に記念切手は選べません。

『古い記念切手を、新しい記念切手に換えたい』という使い方はできないので、覚えておきましょう。

書き損じたはがきや年賀はがきも一緒に考える

交換の窓口には、記念切手だけでなく、書き損じたはがきや使わなかったはがきも持ち込めます。引き出しを片付けるついでに、まとめて出す方も多いですよね。

年賀はがきなどのくじ付きはがきは、販売期間中なら、その年度のくじ付きはがきにも交換できます。服喪で使えなくなったお年玉付き年賀はがきは、販売期間中なら無料で普通切手などに換えられます。

現金には戻せない

もう一つ知っておきたいのが、郵便局では切手を現金で払い戻していないことです。交換はあくまで、別の切手やはがきに換える仕組みなんです。

よくある失敗

汚れたり、傷んだりした切手は交換に出しても使えません。シートを折り目で無理に切り離して印面が破れた物も同じなので、持ち込む前に状態を確かめておきましょう。

交換の手数料はいくら?2024年10月の改定後の金額

99枚までは1枚6円、100枚以上は1枚13円

2024年10月の改定後、郵便切手の交換手数料は99枚までなら1枚につき6円、100枚以上なら1枚につき13円です。10円未満の切手には別の決まりがあります。

交換で気になるのは、やはり手数料ですよね。日本郵便の料金表では、次のように決まっています。

交換に出す物99枚まで(1枚につき)100枚以上(1枚につき)
郵便切手・通常はがき6円13円
往復はがき・郵便書簡12円26円
特定封筒55円78円
10円未満の郵便切手・通常はがき合計額の半額13円

2024年10月の改定前は、切手・通常はがきの手数料は100枚未満で5円、100枚以上で10円でした。古い情報を見て「5円」と覚えている方は、今は6円になっている点に気をつけてください。

交換に出す物改定前(100枚未満)改定後(99枚まで)改定前(100枚以上)改定後(100枚以上)
郵便切手・通常はがき5円6円10円13円
往復はがき・郵便書簡10円12円20円26円
特定封筒42円55円60円78円

100枚以上かどうかの数え方

100枚以上かどうかは、1回の交換で出す全ての種類を合わせた枚数で判定されます。切手が60枚、はがきが50枚なら、合わせて110枚なので100枚以上の手数料になります。

『少しずつ分けて持っていけば安くなる?』と考える方もいるかもしれませんね。手数料の扱いは窓口で確かめるのが安心です。

計算してみるとこうなる

例えば、84円の記念切手を50枚交換するとします。額面の合計は4,200円で、手数料は6円の50枚分で300円です。

10円未満の切手は少し変わります。5円の記念切手が10枚なら合計50円で、99枚までは合計額の半額なので手数料は25円になります。

記念切手の交換手数料を、99枚まで・100枚以上・10円未満の切手に分けて示した図解

窓口での交換の流れと、100枚以上ある時の準備

枚数が多いほど準備が大事

少しの枚数なら、窓口で「切手を交換したいです」と伝えるだけで進みます。100枚以上ある時は、料額別に用紙へ貼ってから持ち込む決まりがあります。

初めて交換に行く時は、何を持っていけばいいか迷いますよね。少ない枚数なら、思っているより簡単です。

窓口で交換する流れ
  1. 交換したい記念切手を額面ごとに分けておく
  2. 郵便局の窓口で「切手を交換したいです」と伝える
  3. 受け取りたい普通切手やはがきの種類と枚数を伝える
  4. 手数料を確かめて、交換してもらう

窓口ではこういう言い方をすると話が早いです。

「この記念切手を、110円の普通切手に換えたいです」

100枚以上ある時は用紙に貼って持ち込む

100枚以上の切手を交換する時は、料額別に用紙へ貼って出します。用紙はA4たて・A4よこ・A3の種類があります。

知恵袋でも、郵便局に記念切手をたくさん持って行ったら台紙に貼ってくるよう言われた、という相談を見かけます。この決まりを先に知っておけば、二度手間にならずにすみます。

貼る時は、同じ額面の切手を1枚の用紙にまとめ、重ならないように並べていくと数えやすくなります。『何枚貼ったか分からなくなった』とならないよう、1行ごとの枚数を決めて貼っていくのがおすすめです。

例えばこんな場面です。84円の記念切手が120枚、63円が80枚あるなら、84円用と63円用で用紙を分けて貼ります。

大量にある時は時間がかかる

大量に持ち込むと、結果の連絡まで1か月程度かかる場合があります。1回で1万枚以上になる時は、指定の大量受入局へ持ち込みます。

持ち込む前のチェック
  • 額面ごとに分けて、枚数を数えた
  • 汚れや破れのある切手を外した
  • 100枚以上なら、料額別に用紙へ貼った
  • 受け取りたい切手やはがきの種類を決めた

交換・使う・売るを「手元に残る価値と手間」で比べる

交換は「手紙で使う人」向け

交換は、手元に残る価値が額面から手数料を引いた分になり、手間も少なめです。ただ、受け取るのは普通切手やはがきなので、手紙を出す予定がある人ほど向いています。

使わない記念切手をどうするか、交換だけが答えではありません。手紙で使う、売るも含めて、3つを比べてみましょう。

比べる点そのまま手紙で使う郵便局で交換買取で売る
手元に残る価値額面どおり額面から手数料を引いた分査定額しだい。額面より低くなることが多いと言われる
受け取る物なし(郵便に使う)普通切手・はがきなど現金
手間差額の切手を足して貼る窓口へ行く。100枚以上は用紙に貼る申し込んで査定を待つ
向く量手紙で使い切れる量使う予定の額面と違う切手使い切れない量・シートが多い
記念切手の交換・使う・売るの3つを、手元に残る価値と手間で比べ、量ごとに向く方法を示した図解

どの量なら交換が向く?

目安として、1年に出す手紙やはがきで使い切れそうな量なら、交換して使いやすい額面にそろえるのが向いています。額面ばらばらの切手を、はがき用の85円や手紙用の110円に換えておくと、すぐ使えるんです。

反対に、何百枚もあって使い切れない時は、交換しても普通切手が引き出しに残るだけになりがちです。そんな時は、売ることも選択肢に入れてみてください。

例えばこんな場面で考える

引き出しに、62円や82円の記念切手が30枚ほど残っている場合を考えてみます。年賀状や季節のはがきを出すなら、交換して85円の普通切手にそろえておくと、すぐ使えて便利です。

一方で、実家の片付けで記念切手のシートが箱いっぱいに出てきた場合はどうでしょう。全部を交換すると100枚以上の手数料になり、用紙に貼る手間もかなりかかります。

この場合は、手紙で使う分だけを交換に回し、残りは査定で値段を確かめてから決めると、無理なく進められます。

交換せずに使う方法もある

実は、交換しなくても、差額の切手を足せば記念切手はそのまま使えます。手数料もかからないので、手紙をよく出す人にはこちらが向いています。

組み合わせ方は記念切手の使い方で、古い額面の使い方は古い額面の記念切手の使い方で紹介しています。

使い切れない量なら査定も

使い切れないほど記念切手があるなら、交換する前に、査定で今の値段を確かめておくと判断しやすくなります。売るか使うかで迷う時は記念切手は売る?使う?迷った時の判断表もあわせて読んでみてください。

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記念切手の交換でよくある相談

交換先・枚数・種類の3つが多い

記念切手の交換については、「何に換えられるか」「たくさんある時どうするか」「シール式も換えられるか」の相談が多く見られます。要点をまとめて答えます。

普通切手を記念切手に交換できる?

普通切手を持って行って、記念切手に換えてもらえるか、という相談です。

答えは、できません。交換で受け取れるのは普通切手やはがきなどで、特殊切手(記念切手)は交換先に入っていないからです。

記念切手がほしい時は、郵便局の窓口や郵便局のネットショップで、発売中の物を買う形になります。

1,000円切手などの高い額面を、使いやすい額面に換えたい

記念切手や高い額面の切手を、85円や110円などの普通切手に換えたいという相談です。

これは交換でできます。99枚までなら手数料は1枚につき6円なので、例えば1,000円の切手1枚なら、手数料6円を払って普通切手に換えられます。

『高い額面ほど損をしそう』と心配になりますよね。手数料は額面ではなく枚数で決まるので、高い額面の切手ほど、手数料の割合は小さくなります。

シール式の記念切手も交換できる?

最近多いシール式の記念切手も、交換に出せるかという相談です。

シール式のグリーティング切手も日本郵便の区分では特殊切手に入り、不要な郵便切手として交換の対象になります。はがしかけの物などがある時は、そのまま窓口に持って行き、扱いを相談してみてください。

よくある質問

記念切手の交換は、どの郵便局でもできますか?

郵便局の窓口で交換できます。1回で1万枚以上になる大量の交換は、指定の大量受入局へ持ち込む決まりがあります。

記念切手を現金に換えてもらえますか?

郵便局では現金での払い戻しはしていません。現金にしたい時は、切手の買取を利用する方法になります。

交換に出せない切手はありますか?

汚れたり、傷んだりした切手は使えません。持ち込む前に、印面が破れていないかを確かめておきましょう。

書き損じたはがきと記念切手を一緒に交換できますか?

一緒に出せます。その場合、100枚以上かどうかは、切手とはがきの枚数を合わせて数えます。

交換に行く前に準備しておくことはありますか?

額面ごとに分けて枚数を数え、汚れや破れのある切手を外しておくとスムーズです。100枚以上ある時は、料額別に用紙へ貼ってから持ち込みます。

まとめ

この記事の要点
  • 記念切手の交換は郵便局でできる。受け取れるのは普通切手・はがき・郵便書簡・特定封筒
  • 交換先に記念切手(特殊切手)は選べず、現金での払い戻しもない
  • 2024年10月の改定後の手数料は、99枚まで1枚6円、100枚以上1枚13円
  • 100枚以上は料額別に用紙へ貼り、大量なら結果まで1か月程度かかることもある
  • 手紙で使い切れる量なら交換、使い切れない量なら査定で値段を確かめる

まずは手元の記念切手を額面ごとに数えてみてください。枚数が分かれば、交換するか、そのまま使うか、売るかが決めやすくなります。

記念切手ガイド

記念切手ガイド 編集部

記念切手の種類・発売日・郵便局での買い方から、手紙での使い方、家にある記念切手の値段の調べ方や売り方まで、記念切手にまつわる疑問を整理している情報サイトです。 公式サイト

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